あよめゆそ日記

日常を深く考察して、価値ある豊かなものに・・・

HSPな私、本音センサーの感度を取り戻そう

HSPという言葉をご存知でしょうか?
HSPとは、生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質もった人」という意味で、「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」と呼び、頭文字をとって「HSP(エイチ・エス・ピー)」
HSPは先天的なもので、5人に1人くらいの割合で存在するようです。
 
診断されたわけではありませんが、私は明らかにこういう気質を持っています。
 
例えば、
私は、奥さん・子ども3人の五人家族で生活しています。
仕事から帰ってきて玄関に入った瞬間、家族の雰囲気が良いか険悪かわかります。
テレワークなどで部屋にこもっている時も、奥さんが食器を洗っている音、洗濯機をセットしている時の音などで奥さんの様子・機嫌がわかります。
まずそうな時は、声をかけて家事の手伝いをしたりしますが、感じたことは当たっていることが多いです。
 
会社ではオフィスの同じフロアにいくつかの課があって合計30人ほどが働いています。
フロアに足を踏み入れた瞬間、「何となく今この課は気まずい雰囲気だな」、「この人調子良さそうだな」などと感じます。
また、電話で話す声、電話を置く音、歩く音などを聞いたり、パソコンのキーボードを打っている様子、キャビネから資料を出している様子などをみる(時にはみなくても感じるだけで)とその人の快不快を感じます。
 
先日も、私の所属している課とは別の課長とAさんの会話が耳に入ってきました(私の席からだいぶ離れた後ろの島でしたが。。。)。
会話の内容自体は普通の業務のやりとりでしたが、Aさんの声からは課長に対する不満が明らかに感じられ、ずっと気になってしまいました。
こうなると、もう止まりません。
私自身は全く関係ないことなのに、なぜかAさんが私に対して不満を持っていて申し訳ないのような気持ちになってしまいました。
自分の仕事に集中しようにも、どうしても気になってしまいます。
こうして、退社する頃にはとてつもない疲労感。。。
 
 
同じような悩みを抱えている人は多くいるようで、
関連する本もたくさんあります。
私のおすすめ。
 
この本で、一番印象的だったのは、
 
「こうしたい」という本音をキャッチして、大切にする。
そうすることでどんどん楽になり、見違えるように元気になれる。
 
 
確かに自分がこういう感覚を持っていて嫌な気持ちになることも多く、周囲が気になり過ぎて、自分の感情・感覚・本音がわからなくなることが多いんですよね(というより、自分の感情そのものに意識がいかない。本音センサーが作動していない。。。)。
 
最近、ブログをはじめてみたので、
「こうしたい」という自分の感情・感覚・本音をブログでアウトプットすることを通じて、自分の本音センサーの感度を少しずつ取り戻していこうと思いました。
 
あまり焦ってもしょうがないので、少しずつですが。
 
ありがとうございました😊